バイトで学んだ!あるべき仕事に取り組む姿勢

 

僕は1年ほど前から居酒屋でアルバイトをしている。

まだまだ至らぬことばかりで、店長や先輩からたくさんご指導いただいている。

今回はそんな僕が、居酒屋バイトを始めてから経験した数々の失敗を基に、仕事に取り組む姿勢について考察した結果をまとめたいと思う。

失敗が多い人、仕事がうまくいかない人、大失敗してしまう人には是非読んで貰いたい。

 

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大事なことはどんな持ち場でも極める意識を持つこと。


まず極める以上、持ち場についてよく知っておくことが不可欠である。
そのためには積極的に質問しなければならない。

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勝手な自己判断ではミスを招きかねない。たとえ小さなミスでも、その後大きな問題になりうるかもしれないのだから、些細なことでも細部まで質問し把握しておくことが大切である。
それが極めるということだ。

 

次に報・連・相の徹底である。

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持ち場を極めるというのは、自分の持ち場だけを見ることではない。
会社における自分の持ち場の位置関係を把握し、持ち場についての責任者として上司に報告・連絡・相談を入れる。
わからないことや失敗だけを伝えるのではなく、経過や結果の連絡もする必要がある。
自分が上司の立場だった場合に、報・連・相なしでは仕事が上手く回っているのか不安が残る。

上司自身も管理職としての持ち場を極めて行かなければならない。 

その際、部下の持ち場の様子について把握する必要がある。

ゆえに上司の円滑な業務遂行のためにも、報・連・相を入れることが不可欠なのである。

(例)洗濯物を干している時にハンガーが足りないことに気づいた。この時どうする?
ハンガーを黙って持ってくるのではなく、『ハンガー持ってきます』と自分の行動を宣言してからハンガーを持ってくるのが正解。
黙って持ち場を離れたら、他の人にとっては何事!?となるのがわかると思う。だが当の本人は気づかないものだ。だからこそ自分の行動を宣言する習慣をつけよう。

 

最後に、持ち場の範囲について触れておきたい。
持ち場の範囲には可塑性がある。最初は狭くても、広くして行かなければならない。
そもそも企業で働く人間とは代替可能な人間である。たとえ辞職しようとも、別の誰かが自分の業務をこなしてくれる。
過去に自分が前任者の業務を引き継いで現職にあるわけだから否定のしようがない。
話が逸れたが、要するに自分が代替可能な仕事を増やしていく必要がある。言い換えれば、自分のできる仕事を増やす必要がある。そうすることで、周囲の人間との信頼関係が構築されていくのだ。いずれは自分が行うかもしれない仕事である。持ち場を極める作業は、持ち場に入る前から既に始まっているのだ。
これには観察力質問が大事である。
他者の仕事をよく観察し、仕事を覚える。自分が行う(極める)際に困ることはないか考え、積極的に質問する。
この2点を徹底すれば持ち場の範囲の拡大が円滑に行えるだろう。

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さて、ここまで業務遂行に当たる意識について述べてきた。これらの内容を実行するにあたり、大前提となるものがある。それがコミュニケーションだ。

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最初は仕事に関わることからでいい。"自分から"話しかける習慣をつけていこう。
日常のコミュニケーション習慣が、円滑な報・連・相や質問しやすい関係性の構築(環境の形成)につながる。

さきほどのハンガーの例を考えてみよう。仮に一緒にいるのが仲の良い友人だけだった場合、"俺ちょっとハンガー取ってくるわ!"などと言えるのではないだろうか?

とにかく自分から話しかけてコミュニケーションをとる習慣をつけていこう。

(イメージは大学入学時にボッチ回避のために積極的に話しかけた感じ笑)