仙台の冬は寒い!?
最近すごく寒いです。
Tシャツ、ヒートテック、トレーナー、パーカー、ベンチコートを重ね着してるのに寒いっ!
そのせいで風邪もひきました
なんでこんな寒いんだ?
俺は札幌出身だぞ!
腹が立つので、札幌出身のプライドをかけて仙台の冬の寒さについて考えてみました。
1.晴れが多い
札幌が日本海側であるのに対して、仙台は太平洋側です。
つまり冬は仙台の方が晴れやすいんです。晴れるとなぜ寒いのか?これは放射冷却というものが関わってきます。この図がわかりやすいです。
地面から出た熱が、雲がないとそのまま逃げちゃうよっていう話です。熱が逃げたら寒くなる、当然ですよね。
2.冷たい吹き下ろし
太平洋側は山からの吹き下ろしがあります。
一般に日本の冬は、空気が西から東へと流れます。
雪雲はほとんど山脈にぶつかって乾燥し、冷たい空気だけが太平洋側に吹き付けるのです。
これがキツイ!
風が人間の体温をどんどん奪っていきます。札幌には無い寒さの原因ですね。
3.雪が積もってない
仙台は太平洋側ですから、雪があまり降りません。大して積もらないです。
これは一見すると寒い原因ではないように思えます。しかし、道の両脇に壁のように積もっている雪が風除けとなってくれるのです。
"風が強いのに風除けがない"
まさに地獄ですね。
という訳で今回は、仙台の方が札幌より寒いと感じる理由を考えてきました。友達からは "お前札幌出身だから寒く無いだろ笑 " とよく言われますが、そんな単純じゃ無いんですよ!
札幌人もよく言いますが、雪が降っている日の方が晴れてる日より暖かいです。札幌は分厚い雪雲のお陰で守られていたんですね。
これから更に寒くなっていきますが、皆さんも体調管理にご注意ください。